鹿児島県の海域で既に5月時点で昨年を上回る釣り人の海難死亡事故が発生しています。いずれも串木野海上保安部管内とのことで、事故当時全員が単独釣行、ライフジャケットは未着用だったとのことです。
- 今年既に3人死亡…全国から釣り人が訪れる鹿児島の人気エリアで事故相次ぐ 共通する状況とは | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
・・・・薩摩半島西岸や甑島(薩摩川内市)、宇治群島(南さつま市)は魚が集まる場所が多く、大勢の釣り人が訪れる。人気ポイントには急傾斜や狭小な所があり、足場が安定している岸壁や防波堤でも、ロープなどにつまずき海に落ちるケースがあるという。
串木野海保によると、今年は5月までに死者3人を含む4件の事故が発生。全て1人で行動し、救命胴衣は未着用だった。3件は海上風警報が出ていた。17~21年の事故の9割も海への転落で、多くは救命胴衣を・・・・・
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■宇治群島
海難事故でも死亡事故につながるケースの多くでは、ライフジャケットをつけてない、暴風警報が出ているにも関わらず釣りをしていたといった基本的な事が守られてない事がほとんどです。今はライフジャケットも数千円で売られている時代ですので、是非着用されて楽しい釣りをしてください。事故が起こると楽しい時間が台無しになるばかりか、死亡事故になれば関係者の心に一生消えない傷を負うことになります。くれぐれも安心安全な釣りをしましょう。
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