岸壁で4歳児が海に墜落、祖父が助けようとして飛び込み・・・

岸壁で4歳児が海に墜落、祖父が助けようとして飛び込み・・・ 港・防波堤

8月27日、香川県宇多津町の小さな港の岸壁で釣りをしていた小さなお子さんとおじいちゃんに、大変痛ましい事故が起きました。岸壁からお子さんが墜落し、助けようとしたおじいちゃんがお亡くなりなりました。なお、お子さん達は自力で上がったそうです。港の岸壁は小さな漁船があり普通に乗れる程度の高さで、少し離れた場所に階段もついていたのですが、痛ましい死亡事故となってしまいました。

メディアの報道

  • 4歳の孫助けようと海に 66歳の男性が死亡 宇多津町|NHK 香川県のニュース
    27日午前、香川県宇多津町の防波堤から4歳の男の子が誤って海に転落し、助けようと海に入った祖父が溺れて死亡しました。
    男の子は無事だということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。27日午前9時半すぎ、香川県宇多津町の防波堤から「男性が海に落ちている」と警察に通報がありました。警察によりますと、海に落ちたのは宇多津町の66歳の男性と孫の4歳の男の子で、警察が駆けつけた時、2人は近くにいた人によって救助されていたということです。このうち4歳の男の子は無事でしたが、警察によりますと、66歳の男性はおよそ1時間後に死亡が確認されました。
    ・・・・・・
    (全文はサイトでご覧下さい)

 

記事のサムネは本記事からの引用です。

  • 4歳男児が海に転落 助けようとした66歳祖父が死亡  香川 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

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    警察によりますと、6歳と4歳の男の子と祖父(66)の3人が釣りをしていたところ、4歳の男の子が誤って海に落ち、祖父が助けようと海に飛びこんだということです。

    2人は岸壁の階段近くまでたどり着き、男の子は自分で登ってきましたが、祖父は近くにいた人に引き上げられ、病院で死亡が確認されました。
    警察は事故の詳しい状況を調べています。
    (全文はサイトでご覧下さい)

 

事故現場

香川県宇多津町で、JR予讃線の宇多津駅から北東におよそ2キロ離れた場所にある防波堤とのことです。

当日の天気

当日も前日香川県の天気は雨風も無く極めて温暖な天候状態でした。

8月27日、香川県宇多津町の小さな港の岸壁で釣りをしていた小さなお子さんとおじいちゃんに、大変痛ましい事故が起きました。

どうすれば事故を防げたのか?

今回は救助で飛び込んだおじいちゃんが溺死してしまうという大変痛ましい海難事故となりました。小さなお子さん達がライフジャケットをしていたのかは分かりません。しかし、メディアの報道でいうれも言及が無いところを見ますと、おじいちゃんは恐らくライフジャケットを着用していなかったものと思われます。当日の気温は32℃。着けるのが難しかったのかも知れません。

事故現場の様な一見するととても小さな港でも、夏場のピーカンの天気の良い日でも、亡くなる時は亡くなってしまいます。決して油断せず、可能な限りライフジャケットを装着しましょう。数千円で命が助かるのであれば、こんなに安上がりな事はありません。

夏向きのライフジャケットはこちらです。桜マークはついていませんが、船釣りに行かないのであればこんなものでも十分です。

くれぐれも安心安全な釣りを楽しみましょう。

 

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