7月12日、岐阜県長良川でアユ釣りに来ていた男性が行方不明になりました。単独釣行でベストは着用していました。その後13日遭難現場から900m河口側で遺体となって発見されました。
メディアの報道
- 釣りの男性流され行方不明 岐阜・長良川、隊員が一時合流も – 産経ニュース
12日午前8時ごろ、岐阜県郡上市八幡町島谷の長良川で、釣り人の男性が身動きが取れなくなっていると119番があった。消防隊員が川の中にいた男性を抱きかかえながら岸に向かったが、途中で男性だけが流された。現場では当時、雨が降っており、川も増水していた。
岐阜県警郡上署などによると、消防隊員は体にロープを巻き付けた状態で川の中にいた男性と合流。男性を抱きかかえ、他の隊員が岸から引っ張ったが、流れが速かった影響で、途中で離れたという。・・・・・・
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- 郡上市の長良川 釣りの男性が流され行方不明に |NHK 岐阜県のニュース
・・・・・警察と消防が現場に駆けつけたところ、川の中で釣り竿をもった状態で立ちすくんでいる男性を見つけたためレスキュー隊員が川の中を泳いで近づきましたが、男性が流され行方がわからなくなったということです。
警察と消防は範囲を下流に広げて捜索していますがこれまでのところ男性は見つかっていないということです。
警察によりますと男性は50代くらいとみられ当時の状況からあゆ釣りをするために川の中に入っていたところ身動きが取れなくなったとみられるということです。
現場は、長良川と吉田川が合流する地点から約100メートル下流で、あゆ釣りのスポットとして知られています。
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- 川から出られない釣り人の男性が…レスキュー隊員が救助向かうも途中で濁流に流され行方不明 雨で水位上がる | 東海テレビNEWS
・・・・・12日午前8時ごろ、岐阜県郡上市八幡町島谷の長良川で、車で通りかかった男性から「川で身動きできない人がいる」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけると、1人で川に入って釣りをしていた50代位の男性が川から出られなくなっていて、レスキュー隊員が救助に向かったものの途中で濁流に流されてしまったということです・・・・・・
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- 救助中に濁流に流され行方不明だった57歳男性 遺体で見つかる – ライブドアニュース
・・・・・13日朝から捜索が再開され、午前9時ごろに流された場所から900メートルほど下流の水位が下がった岩場で、遺体で見つかりました。死亡したのは静岡県浜松市の会社員、さん(57)で、1人でアユ釣りに来ていたということです。・・・・・
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事故現場
事故現場は長良川と吉田川の合流地点から下流に100mほど下った場所です。
当日の天気
遭難事故当時、12日は岐阜県岐阜の天気は曇り一時雨という状況でした。前日の11日も雨のち晴れで、12日の午前6時前後はコンスタントに事故現場では降っていたようです。天気予報としては大雨ではありませんが、長良川は大きな河川で水を集める力が強いです。雨が降っている量、体感以上に増水してしまい、見動くが取れなくなってしまったのかも知れません。
遭難事故発生当時の雨雲の状態。
雨が前日、当日に降っている場合はくれぐれも釣行は無理をしないようにしましょう。
写真は岐阜県長良川上流部。
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